写真を始めたのは仕事を始めて10年くらいたってから。子供の頃にカメラ小僧とか、学生時代に写真部などといった経験は全然ありません。
　写真を撮るということは、単にシャッターを押しているだけではなく、メカ、パソコン、薬品といった知識、光と影、美的センス、観察力、季節感、体力、辛抱強さ、（さらには経済力、家族の理解力・・・）といった、あらゆる能力を駆使して作品を作り上げていくということ。知れば知るほど、また極めれば極めるほど奥が深い世界です。これからも日々精進してまいります。

　旅の途中での風景やスナップ、舞台・ステージなどをよく撮ります。シャッターを切るその場の雰囲気が写真を見る人に伝わるような、そんな作品作りを心がけています。